不動産経営で天国を見た人の嬉しい話:しがないサラリーマン、不動産経営と出会う
私が最初に御世話になったM社に関しては、バブル崩壊、融資受け不能、一括借上げ家賃下落、家賃送金日変更によるローン引落不能、修繕一時金、火災、水漏れ、不自然死、果ては倒産と、様々な経験をさせて頂きました。
しかしながら、社会的にも、私にとっても、「リースマンション」・「ワンルームマンション」の名の下に、普通のしがないサラリーマンに不動産経営を普及させたというパイオニアという意味では、その存在意義は大きかったと思います。
何せ、それまでは、不動産経営と言えば、昔ながらの地主の道楽が主体でした。
私のようなしがない大貧民サラリーマンには想像もつかないことだったのです。
ところで、私は、1980年代、サラリーマンになりました。
未だ日本が成長期だったこともあってか、24時間365日勤務の滅私奉公、世界は勤め先だけといった状況でした。
「ワーク・ライフ・バランス」といった発想など微塵もありません。
ちょっとでも、そういったことを口走ろうものなら、「非国民」・「非社民」と言われ、社風・所属部署・上司・同僚に合わないと、減給・リストラは当たり前といった時代です。
私の場合も、このまま勤め先1社の給料のみに完全に依存するのではいけないと思い、最初は、資格取得に走ったりしました。
しかし、資格は、「足の裏に付いた米粒」です。
「取っても食えない」からです。
仮に食えたとしても、原則として、自分がいなければならず、自動操縦には成りえません。
続いては、資産運用です。
預貯金は、元本保証で、種銭造りの段階ではともかくとして、利子もほとんどつかず、収入足りえません。
外国為替も、国を超えたリスク分散にはなりますが、相対的なものであり、博打みたいなものです。
貴金属については、実物資産でインフレの際にでも確実ですが、利子・配当・家賃といった定期的安定収入はありません。
株については、うまくいけば、値上がりするかもしれませんが、配当は微々たるもので、安定収入にはなりえません。
その点、不動産経営については、家賃という安定収入があります。
ところで、当時のリースマンション・ワンルームマンションですが、広さは、15平方メートル程度で、今から見れば、こじんまりとしています。
小さい部屋を沢山造った方が、利回りが良いという発想です。
ファミリータイプ等広い部屋を造っても、家賃支払能力には限界があり、部屋の面積が倍になったからといって、比例して、家賃を倍取れるわけではないからです。
水回りも、「3点ユニット型」です。
バス・トイレ・洗面所一体型です。
ホテル感覚で、当時は、流行ったものです。
最近では、バス・トイレ別が流行っており、この3点ユニット型は、人気薄ですが。
現在では、日本も衰退期に入り、勤め先は、減給・リストラ・倒産の嵐で、年功序列・終身雇用も過去の遺物。
給料・退職金・企業年金等、1社の勤め先の給料のみに依存するのは、大変リスクが高いと言えます。
方や、国も1,200兆円の債務を抱え、事実上、崩壊状態。
税金・社会保険料は増える一方で、方や、年金にも頼れません。
死なない程度の低賃金で、24時間365日馬車馬の如くこき使われて、時間も金もない。
われわれ大貧民サラリーマンは、サラリーマンのうちから、経済的自立を目指し、時間的自立・精神的自由に繋げていくことが重要だと思います。
【まとめ】時間と金の無い大貧民サラリーマンが、自分がいなくても、借入金を活用して、安定収入を得られる「仕組み」造りは、「不動産経営」である。
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